青竹細工

竹細工にもいくつか種類があり僕が主に手掛けるのは青竹細工と呼ばれる製法で

青竹細工は昔の農家さんや家庭で生活の必需品として使われてきた竹製品を作るための技法

シンプルに切り出した竹を青いまま加工します。長いヒゴが取れるのと、柔らかい

竹が使えること、などが特徴ですが、染色、接着には向きません。

 

それらを可能にするのが晒し竹といい油抜きをした竹で制作する製法では 

竹が何年でも材料として保管ができることや、染色、接着、ができること(他にも様々にあります)が特徴になります。

ただし、油抜きあをするのに煮出す加工が必要になるので長いヒゴを取るのが難しいことや、薬剤を使って油抜きをすることが多いということがあります(茶漉し等の晒し竹は重曹で煮出し油抜きをした竹を’使っています)

基本は青いままの青竹で、それで出来ないところを晒し竹で作る、他の種類の竹を使うなどとして活用していきます。

 

青竹

僕が青竹細工という言葉を使うにはもう一つ理由があり

僕の地元長野は下伊那では僕や竹細工で一般的に使われる竹の種類の真竹のことを方言で青竹と呼びます

屁理屈ですが、つまり、晒し竹であろうが、なんだろうと、僕の竹細工は製法を超え青竹細工なんです

それが僕が昔ながらの道具、竹細工、製法、に限定せずに青竹細工を名乗り続ける理由です。