丸笊〜漉し笊

サイズ

直径240(mm)

ひごは内側を面取り

縁はきっちりと竹を巻く(巻縁)

 

笊は昔から多様に使われてきました。

米研ぎ、水切り、うどん、そば、そーめん、または洗い物、干し物、運ぶため、などなど

いくらでもある中

今回は料理、それも出汁をとる、天ぷらを揚げる、など調理で使うざるの紹介です

竹と日本食の相性は抜群で

香りを落とさず本来の味を引き出すことで

食材を活かし食卓を潤わせます

出汁をとる

香りが勝負

笊の内側は

ヒゴを面取りすることで

水切れをより良く

米研ぎに使う場合はお米が挟まらないようにも

そんな意味があり、山形に削り加工しています。

一本のひごは約6メートル

編み上げていきます

世の中に工業製品の竹笊は、編み生地を縁にはめて留めているだけですが

本来の笊は、縁の輪に編みひごを絡め編むため

編み生地が縁から外れてしまう!ということはまずありません。

丸笊