丸笊
竹の丸笊
竹の良さが出る唯一無二の竹の道具
笊は昔から多様に使われてきました。
米研ぎ、水切り、うどん、そば、そーめん、または洗い物、干し物、運ぶため、などなど
いくらでもあります
竹と日本食の相性は抜群で
香りを落とさず本来の味を引き出すことで
食材を活かし食卓を潤わせます
出汁を取るには香りが勝負
笊の内側は
ヒゴを面取りすることで
水切れをより良く
米研ぎに使う場合はお米が挟まらないようにも
そんな意味があり、山形に削り加工しています。
一本のひごは約6メートル
編み上げていきます
世の中に工業製品の竹笊は、編み生地を縁にはめて留めているだけですが
本来の笊は、縁の輪に編みひごを絡め編むため
編み生地が縁から外れてしまう!ということはまずありません。
丸笊
仕上げに縁はきっちりと竹を巻く巻縁仕上げ
サイズは最小6寸で7寸、8寸 と1寸づつ刻んで制作、
ご家庭で使うのには7寸〜8尺くらいがお手頃のサイズ感